Windows HotFix Briefings ALERTセキュリティ情報
DA Lab Windowsセキュリティ |
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※ 本HotFix Briefingsでは、Windows関連の修正プログラム情報、セキュリティ・ホール(脆弱性)情報について、月1回のダイジェストでお知らせします。 |
マイクロソフトは、月例の修正プログラム公開日である2006年10月11日に、MS06-056〜065の合計10件の脆弱性情報を公表し、修正プログラムの提供を開始した。最大深刻度は、最も緊急性の高い「緊急」レベルが6件、「重要」が1件、「警告」が2件、「注意」が1件の計10件である。さらに先月末に、「緊急」レベルが1件、月例リリースを待たずにリリースされている(非常に緊急性が高いため)。いずれも、詳細な技術情報だけでなく、実証コードや攻撃例が報告されたものもあり、ウイルスやワーム、フィッシング・サイトへの悪用が懸念される。事前の検証を行い、早急に適用作業を開始する必要がある。
- [緊急]Vector Markup Language の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-055/925486)
- [警告]ASP.NET 2.0 の脆弱性により、情報漏えいが起こる(MS06-056/922770)
- [緊急]Windows Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-057/923191)
- [緊急]PowerPointの複数の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-058/924163)
- [緊急]Excelの複数の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-059/924164)
- [緊急]Wordの複数の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-060/924554)
- [緊急]MSXMLのXSLTコントロールの脆弱性などにより、リモートで任意のコードが実 行される危険性(MS06-061/924191)
- [緊急]Officeの複数の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-062/922581)
- [重要]Server サービスの脆弱性により、サービス拒否およびリモートでのコードの実行が起こる(MS06-063/923414)
- [注意]TCP/IP IPv6 の脆弱性により、サービス拒否が起こる(MS06-064/922819)
- [警告]Windows オブジェクト パッケージャの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-065/924496)
- そのほかのセキュリティ、修正プログラム関連情報
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INDEX | ||
[Windows HotFix Briefings ALERT] | ||
1.緊急レベル6件を含む10件のセキュリティ修正が公開(1) | ||
2.緊急レベル6件を含む10件のセキュリティ修正が公開(2) | ||
3.緊急レベル6件を含む10件のセキュリティ修正が公開(3) | ||
4.緊急レベル6件を含む10件のセキュリティ修正が公開(4) | ||
5.そのほかのセキュリティ、修正プログラム関連情報 | ||
Windows HotFix Briefings |
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