Windows HotFix Briefings ALERTセキュリティ情報
DA Lab Windowsセキュリティ |
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※ 本HotFix Briefingsでは、Windows関連の修正プログラム情報、セキュリティ・ホール(脆弱性)情報について、月1回のダイジェストでお知らせします。 |
マイクロソフトは、月例の修正プログラム公開日である2006年11月15日に、MS06-066〜071の合計6件の脆弱性情報を公表し、修正プログラムの提供を開始した。最大深刻度は、最も緊急性の高い「緊急」レベルが5件、「重要」が1件の計6件である。いずれも、詳細な技術情報だけでなく、実証コードや攻撃例が報告されたものもあり、ウイルスやワーム、フィッシング・サイトへの悪用が懸念される。事前の検証を行い、早急に適用作業を開始する必要がある。
- [重要]NetWare 用クライアント サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-066/923980)
- [緊急]Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(MS06-067/922760)
- [緊急]Microsoft エージェントの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-068/920213)
- [緊急]Adobe の Macromedia Flash Player の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-069/923789)
- [緊急]Workstation サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-070/924270)
- [緊急]Microsoft XML コアサービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS06-071/928088)
- そのほかのセキュリティ、修正プログラム関連情報
- Internet Explorer 7日本語正式版がリリース
- 不具合を解消したMS06-061のWindows 2000 SP4向け修正プログラムをリリース(2006年10月20日)
- MS06-051の修正プログラムの適用による不具合を解消する修正プログラム
- Internet Explorer 7(Outlook Express)のmhtml: URIハンドラ処理の脆弱性により、情報が漏えいする危険性
- Windows XP SP2のインターネット接続の共有機能にサービス拒否を引き起こす脆弱性(2006年10月28日)
- Office 2003 SP1のサポートが終了
- セキュリティ・スキャン・ツールのMBSA 2.0.1がリリース
- Windows Defender日本語正式版がリリース
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INDEX | ||
[Windows HotFix Briefings ALERT] | ||
1.緊急レベル5件を含む6件のセキュリティ修正が公開(1) | ||
2.緊急レベル5件を含む6件のセキュリティ修正が公開(2) | ||
3.そのほかのセキュリティ、修正プログラム関連情報 | ||
Windows HotFix Briefings |
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