Windows HotFix Briefings ALERTセキュリティ情報
DA Lab Windowsセキュリティ |
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※ 本HotFix Briefingsでは、Windows関連の修正プログラム情報、セキュリティ・ホール(脆弱性)情報について、月1回のダイジェストでお知らせします。 |
マイクロソフトは、月例の修正プログラム公開日である2007年6月13日に、MS07-030〜035の合計6件の脆弱性情報を公表し、修正プログラムの提供を開始した。最大深刻度は、最も緊急性の高い「緊急」レベルが4件、「重要」が1件、「警告」が1件、である。詳細な技術情報だけでなく、実証コードや攻撃例が報告されたものも含まれており、ウイルスやワーム、フィッシング・サイトへの悪用が懸念される。事前の検証を行い、早急に適用作業を開始する必要がある。
- [重要]Microsoft Visio の脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS07-030/927051)
- [緊急]Microsoft Windows Schannel のセキュリティ パッケージの脆弱性により、リモートでコードが実行される(MS07-031/935840)
- [警告]Windows Vista の脆弱性により、情報漏えいが起こる(MS07-032/931213)
- [緊急]Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(MS07-033/933566)
- [緊急]Outlook Express および Windows メール用の累積的なセキュリティ更新プログラム(MS07-034/929123)
- [緊急]Win32 API の脆弱性により、コードが実行される(MS07-035/935839)
- そのほかのセキュリティ、修正プログラム関連情報
- svchost.exeによってCPU占有率が100%となる不具合を解消する修正プログラムが自動更新で提供開始
- Internet Explorer 7で画面が真っ白になる不具合について
- Windows XPのNTFS関連の不具合を修正するプログラム
- Temporary Internet Filesフォルダを移動していると、MS07-027の適用でVistaのInternet Explorer 7が起動しなくなる不具合
- Internet Explorer 7の自動更新による配布は2007年第3四半期からに
- MOICEとOffice向けファイル・ブロック機能の提供開始
- Virtual Server 2005 R2 Enterprise Edition SP1が公開
- 次期WindowsサーバOSの正式名称は「Microsoft Windows Server 2008」に
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INDEX | ||
[Windows HotFix Briefings ALERT] | ||
1.緊急レベル4件を含む6件のセキュリティ修正が公開(1) | ||
2.緊急レベル4件を含む6件のセキュリティ修正が公開(2) | ||
3.そのほかのセキュリティ、修正プログラム関連情報 | ||
Windows HotFix Briefings |
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