Windows HotFix Briefings ALERTセキュリティ情報 ― 2007年10月版
DA Lab Windowsセキュリティ |
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※ 本HotFix Briefingsでは、Windows関連の修正プログラム情報、セキュリティ・ホール(脆弱性)情報について、月1回のダイジェストでお知らせします。 |
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セキュリティ・ホールの概要と影響度この修正プログラムは、Internet Explorer(IE)のダウンロード処理におけるメモリ破損の脆弱性や、アドレス・バーのなりすましが可能な脆弱 性を解消する。各脆弱性の概要は以下のとおり。
対象プラットフォーム今回修正プログラムが提供される環境は以下のとおりである。
適用時の注意点■MS07-057の修正プログラム適用による既知の不具合
■MS07-057の修正プログラムによって解消される不具合
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セキュリティ・ホールの概要と影響度Windows OSにおけるRPC(リモート・プロシージャ・コール)の認証処理の過程に脆弱性が存在し、細工されたRPCの認証リクエストによってコンピュータが再起動してしまう可能性がある。ネットワークを経由したリモート攻撃が可能なため、危険度は高い。 対象プラットフォーム今回修正プログラムが提供される環境は以下のとおりである。
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セキュリティ・ホールの概要と影響度SharePoint Services 3.0/Office SharePoint Server 2007が、エンコードされたURLリクエストを十分に検証しないことに起因する脆弱性が存在し、細工されたURLリクエストに含まれる任意のスクリプトが実行されて特権が昇格する危険性がある。またクライアントPCから情報が漏洩する危険性もある。 対象プラットフォーム今回修正プログラムが提供される環境は以下のとおりである。
適用時の注意点 ■MS07-059の修正プログラム適用時の注意点と発生する不具合
■修正プログラムの適用後に「SharePoint製品とテクノロジ構成ウィザード」の実行が求められる |
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セキュリティ・ホールの概要と影響度Word 2000/2002がWordファイルを開く際にその内容を十分に検証しないことに起因するメモリ破損の脆弱性が存在し、細工されたWordファイルを開くと任意のコードが実行される危険性がある。 なおWord 2007はこの脆弱性の影響を受けない。またWord 2003ではクラッシュの危険性はあるもののコード実行は不可能とのことだ。 対象プラットフォーム今回修正プログラムが提供される環境は以下のとおりである。
適用時の注意点 ■Word 2000向け修正プログラムはMicrosoft Update/自動更新では適用不可 |
INDEX | ||
[Windows HotFix Briefings ALERT] | ||
1.緊急レベル4件を含む6件のセキュリティ修正が公開(1) | ||
2.緊急レベル4件を含む6件のセキュリティ修正が公開(2) | ||
3.そのほかのセキュリティ、修正プログラム関連情報 | ||
Windows HotFix Briefings |
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