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更新日:2006/03/31

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Windows XP SP1/SP1aを手動で削除する
Service Packの適用によって、システムが不安定になったり、互換性問題が生じたりする場合がある。 / このような場合、Windows XP SP1/SP1aをコントロール・パネルからアンインストール可能だが、何らかの理由でこれができない場合には、Windows XPのインストールCDを使って手作業でSP1/SP1aを削除することができる。
Service Packのアンインストール用フォルダを削除する
WindowsにService Pack(SP)をインストールすると、万一適用による不具合が発生したときのために、SPをアンインストールするためのフォルダが作成される。 / このアンインストール用フォルダは200Mbytesを超える。アンインストールが不要になったら、このフォルダを削除してディスクを節約することが可能である。
Windows 2000のインストールとService Packの適用を一度に行う方法
SP適用済みインストールを使えば、Windows 2000のインストールと同時にService Packもインストールすることができるので便利である。 / SP適用済みインストールを行うには、オリジナルのCD-ROMのイメージにService Packのファイルを統合モードで上書きする。 / CD-Rに書き込んだSP適用済みイメージから直接インストールするには、Windows 2000のインストール用起動フロッピーを使う。
Windows Server 2003 SP1の自動更新をブロックする
Windows Server 2003 SP1は2005年4月に正式公開され、すでにダウンロード・サイトなどから入手できる。 / 2005年7月26日からは、自動更新サイトでの提供が始まる予定であり、この日を過ぎるとシステムに自動的にSP1が適用される。 / 検証作業が未了などの理由でSP1の適用を延期したい場合は、SP1のブロック・ツールを利用して、レジストリを設定する。 / このツールを利用しても、2006年3月30日を過ぎると自動的にSP1が適用される。
Windowsファイアウォールのリモート管理を有効にする
Windowsファイアウォールを有効にすると、外部からのアクセスが一切禁止され、管理者ですらコンピュータの状態を調査できなくなる。 / Windowsファイアウォールのリモート管理モードを有効にすると、管理用のポートがいくつかオープンされ、管理ツールなどでリモート操作できるようになる。 / リモート管理モードは、グループ・ポリシーで設定するとよい。 / リモート管理モードを利用する場合は、必ずスコープも設定すること。
リモート管理機能のスコープ設定に注意
リモート管理機能のデフォルトのスコープは「*」であり、すべてのIPアドレスからの要求を受け付ける。 / リモート管理機能を利用する場合は、必ずスコープも設定しておかないと危険である。 / スコープには、LocalSubNetと組織内部で使用しているプライベートIPアドレスを指定しておくとよい。
XP SP2のファイアウォールでリモート管理を有効にする
Windows XP SP2では、デフォルトでファイアウォールが有効になり、外部からはアクセスできなくなっている。 / リモートからコンピュータを管理するためには、いくつかのポートをオープンにしなければならない。 / リモート管理するためには、ファイル共有とMS-RPCポートをオープンにすればよい。
Windows XP SP2のWindows Update/自動更新での適用を一時的に保留する
XP SP2は、展開前に既存環境との互換性を十分テストする必要がある。 / しかしWindows Updateや自動更新機能により、エンドユーザーの簡単な操作でXP SP2が適用できてしまう。 / このためマイクロソフトは、管理者が検証を終えるまでこれらでのXP SP2の適用を禁止するしくみを作り、ツールを公開した。


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