DMAコントローラ (Direct Memory Access Controller)
【ディー・エム・エー・コントローラ】
別名
・DMAC (Direct Memory Access Controller) 【ディー・エム・エー・シー】
最終更新日: 2001/05/30
DMA機能を制御する回路。CPUからDMA転送を開始するコマンドを受け取ると、デバイスからデータを読み出してそれをメモリに書き込んだり、その逆の操作を行う。指定されたサイズのデータの転送が終了すると、割り込みなどを使ってCPUに完了を通知する。
DMAコントローラは、通常はマザーボード上に実装されており、これがバス上のデバイスからデータを読み出して、メインメモリに書き込んだり、その逆の操作を行ったりする。これに対し、カード上にDMAコントローラを用意するバスマスタDMA方式では、バス上のデバイスが直接メインメモリをアクセスして、データの転送を行う。
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