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CPU (Central Processing Unit)

【シー・ピー・ユー】

別名
セントラル・プロセシング・ユニット (central processing unit)
中央処理装置 (central processing unit) 【チュウオウ・ショリ・ソウチ】

最終更新日: 2002/05/26

 コンピュータの心臓部にあたる中央演算処理装置。複雑なコンピュータシステムも、究極的にはこのCPUでプログラムコードを解釈し、演算することで動作している。したがってCPUの性能や機能は、コンピュータシステム全体の性能と機能に大きな影響を与える。パーソナルコンピュータのスペックとして、搭載CPUが第一に表記される理由はこのためである。「処理を行う場所」という意味で「プロセッサ」と呼ばれることもある。

 パーソナルコンピュータでは、CPUとキャッシュメモリなどを1チップ化したものが利用されている(このためCPUは、「マイクロプロセッサ」と呼ばれることもある)。このためCPUというと、この1チップ化されたICを指す場合が多いが、厳密にはCPUは実装方法は問わない。たとえば大型コンピュータなどでは、CPUが複数のプロセッサボードで構成される場合もある。

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