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ISAM (Indexed Sequential Access Method)

【アイサム】

最終更新日: 2001/07/31

 巨大なデータベースを効率よく取り扱えるように考案されたデータ構造の1つ。本来の(巨大な)データとは別に、特定のレコードを識別するためのキー値やポインタだけを持つコンパクトな索引ファイル(インデックス・ファイル)を作成し、この索引ファイルを検索することで、本来の巨大なデータベース中でのレコード位置を特定し、そのレコードだけを処理できるようにする。

 データベース設計が比較的容易で、拡張性にも富むリレーショナル・データベースが普及したことから、ISAM形式のデータベースはあまり使われなくなってきたが、現在でも超大型のオンライン・データベース・システムなどで、ISAM形式を使用したものもある。

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