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オンラインショッピング (on-line shopping)

最終更新日: 1998/09/30

 パソコン通信やインターネットを通信手段として利用し、家庭やオフィスなどから、コンピュータを端末として利用して商品の購入を可能にしたシステム。またはこうしたシステムを利用して商品を購入すること。

 現在では、インターネットが広く普及し、暗号化技術などの発達によって、クレジットカード情報などでもインターネット上で安全に送信できるようになったことから、WWWサーバを利用して、インターネット上でオンラインショッピング・サイトを運営する店舗が増えている。

 オンラインショッピングの利用は非常に簡単で、ユーザーは、店舗のWebページを参照して、好きな商品を選ぶだけでよい。料金の支払方法としては、クレジットカード番号を入力して、カード決裁を行うのが一般的である。すると商品は、宅配便や郵便などで発注元まで送られてくる。なお最近では、クレジットカードに代わって、ICカードを利用した電子マネーなども利用できるようになりつつある。

 インターネットには国境がないことから、オンラインショッピングでは海外からの個人輸入も簡単である。ほとんどのオンラインショップでは、国外からの注文にも応じてくれるが、補償などの問題から、国外向けの販売は行わないところもある。また個人輸入では輸送費が高価であること、購入品目によっては(衣類や革製品など)関税がかかる可能性があること、商品の購入時期とカードの決裁時期は通常ずれるので、為替変動によるリスクを伴うことなどに注意が必要である。

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