ADSLスプリッタ (Asymmetric Digital Subscriber Line splitter)
【エー・ディー・エス・エル・スプリッタ】
別名
・POTSスプリッタ (Plain Old Telephone Service splitter) 【ポッツ・スプリッタ】
最終更新日: 2002/06/28
xDSLシステムにおいて、従来のアナログ音声信号(POTS)と、xDSLによるデジタル通信信号を混合して1本の銅線上に流したり、逆に2種類の信号に分離したりするための装置。xDSLでは、このスプリッタを加入者線の両端(電話局の交換機の直前と、加入者宅の電話機の直前)に挿入し、xDSLによる高速デジタル信号を取り出したり、注入したりする。
ADSLスプリッタの例 これはNTT東日本の「ADSLスプリッタ-N」という製品。加入者宅の電話機の直前に挿入されるタイプで、アナログ音声信号とxDSLのデジタル通信信号を分離する役割を担う。「LINE」には局からの回線を、また「TEL」には電話機、「ADSL」にはxDSLモデムをそれぞれ接続する。 |
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