シリアルATA II (serial AT Attachment 2)
【シリアル・エー・ティー・エー・ツー】
最終更新日: 2002/09/06
シリアルATAをベースとして、主にサーバ向けに拡張した規格。シリアルATA 1.0に対して、2段階に分けて機能の拡張を予定している。
第1段階では、コマンド・キューイングやアウトオブオーダ実行などの機能拡張による性能向上、冷却ファンの制御や温度の検知などディスク・ユニットの管理機能、ホットプラグの対応などが図られる予定だ。2002年後半には規格化を行い、2003年中ごろまでに対応製品の出荷が行われることが期待されている。
第2段階では、データ転送速度をシリアルATA 1.0の150Mbytes/sから300Mbytes/sへ2倍に高速化することや、ドライブ接続数の拡張などが行われる。2003年後半に規格化を行い、2004年中ごろまでに対応製品の出荷が行われるという。
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参考リンク
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■Serial ATA Working Groupのホームページ(英語)
シリアル伝送方式の次世代IDE規格を策定している団体