共有プリンタ (shared printer)
最終更新日: 1998/09/30
LANなどで、複数のクライアントユーザーから利用できるように、ネットワーク上に公開されたプリンタ。ネットワークプリンタと呼ばれることもある。
ネットワークが一般化する以前は、複数ユーザーで1台のプリンタを共有するために、プリンタ切り替え機などを利用していたが、この場合、誰かが印刷している最中には、他のクライアントは印刷処理の実行を待たなければならなかった。これに対し共有プリンタでは、一般にサーバ側が提供するプリントスプールを利用でき、印刷処理が実行されている最中でも、他のクライアントが印刷処理を実行できる。この場合、印刷用のデータは、サーバのプリントスプールに順次溜められ、現在の印刷処理が終了し次第、スプールに入れらた順序で印刷処理が実行される。
Windows 95やWindows 98、Windows NTには、標準でネットワークプリンタを公開する機能が標準で提供されている。
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