キーボード・マクロ (keyboard macro)
最終更新日: 2001/08/18
ファンクションキーやCtrl+文字キーなどの組み合わせによって実行されるマクロ。またはそのようなマクロの起動方法を可能にする機能。
テキストエディタで文書を作成したり、プログラムコードを記述したりしていると、同じような入力を繰り返し行ったり、一連の操作(検索して置換するなど)を繰り返したりする必要に迫られることが多い。このような場合、エディタにマクロ機能があれば、一連の文字入力や、一連のコマンド処理をマクロとして定義しておき、これを実行することで、キー入力の回数を低減させることが可能である。
この際、もっぱらキーボードを操作するテキストエディタなどでは、マウスを使ってマクロを実行するのではなく、ファンクションキーやCtrl+英字キーの組み合わせなど、キーボードからマクロの実行を指示できると効率がよい。このように、特定のキーや、キーの組み合わせによって起動されるマクロをキーボードマクロと呼ぶ。
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