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日本語ドメイン名 (Japanese domain name)

【ニホンゴ・ドメイン・メイ】

最終更新日: 2004/01/07

 第2レベルドメインに、ひらがな、カタカナ、漢字などの日本語を使用したドメイン名。例えば「デジタルアドバンテージ.jp」などのようになる。JPRSが管理する日本語ドメイン名では、登録の際に使用できる文字種別や文字列が定められており、記号文字などを使ったドメイン名やJPRSが定めた予約語は登録することができない。予約語としては、都道府県名や都市名、行政・司法・立法に関する語などが設定されている。

 日本語ドメイン名は、2000年2月から新たに登録受付が開始された汎用JPドメイン名の一部であり、その詳細は「汎用JPドメイン名登録等に関する技術細則」において定義されている。

 技術的にはIETFが定める国際化ドメイン名技術に従い、日本語ドメイン名を正規化し、従来のドメイン名と互換性のある形式(ASCII Compatible Encoding:ACE)に変換することで実現している。例えば前出の「デジタルアドバンテージ.jp」は、ACE変換後「XN--CCK0BB0A0BCR0D6N1CYE.JP」となる。

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