スキャナ (scanner)
別名
・イメージ スキャナ (image scanner)
最終更新日: 2000/03/09
光源の光を紙などの印刷物に当てて反射光を光学センサーで読み取り、あるいはネガ(ポジ)フィルムなどを透過した光源の光を光学センサーで読み取ることで、紙やフィルム上のイメージを走査し、これをデジタル化してコンピュータに送る光学入力デバイス。「scan」は「(映像を)走査する」という意味。
一口にスキャナといっても、手軽なハンディ タイプ(ハンド ヘルド タイプ)から、シート フィード タイプ(紙送り機構を備えたスキャナ)、フラット ベッドタイプ、ドラム タイプなどさまざまな種類がある。
スキャナをPCに接続するためのインターフェイスとしては、長きにわたってSCSIが使われてきたが、最近ではUSBインターフェイスを持ったスキャナも増えている。
アプリケーションからスキャナを制御するためのプログラミング インターフェイスとしては、TWAIN(Technology Without An Interesting Name)が著名である。最近のスキャナでは、ほとんどがTWAIN対応のデバイス ドライバを備えており、またフォトレタッチ ソフトウェアなどのアプリケーションの中にも、このTWAINに対応し、TWAIN対応のスキャナからイメージを直接読み込めるようにしたものが増えている。
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