PC/AT互換機 (PC/AT compatible)
【ピー・シー・エー・ティー・ゴカンキ】
別名
・AT互換機 (AT compatible) 【エー・ティー・ゴカンキ】
最終更新日: 2001/06/28
米IBMが1984年に発表した16bitパーソナルコンピュータ、IBM-PC/ATの互換製品全体を総称する言葉。
PC/ATは、それ以前に発表されたIBM PC(1981年発表)、IBM PC/XT(1983年発表)を発展させたもの。このPC/ATでは、Intel社製の16bit CPUである80286を搭載し、それに合わせて拡張バスのデータ幅を従来の8bitから16bitに拡張した。これはATバスと呼ばれ、これは現在のISAバスの原型となった。
PC/AT互換機といっても、現在販売されているものは仕様が大幅に変更/拡張されており、もともとのPC/AT用のアプリケーションが100%実行できるという保証はない。しかし前出のような理由から、便宜上「PC/AT互換機」という呼称が広く利用されている。
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