構造計画研究所、ソフトウェア品質評価ツールの高精度改訂版をリリース
2006/2/7
構造計画研究所は2月1日、ソフトウェア製品の品質を定量的に評価する「信頼度成長曲線作成ツール」の改訂版をリリースした。販売価格は、52万5000円(5セットパック/税込み)。
同製品は、ソフトウェア信頼度成長モデル(SRGM:Software Reliability Growth Model)に基づいて、テストに費やした工数と発見した総障害件数から、プログラムに残っているであろうバグの総数を推定・評価するもの。
同社と東海大学理学部情報数理学科 古山恒夫教授の共同開発製品で、採用された統合モデルは古山教授の研究成果による。従来の指数型モデル、超指数型モデル、遅延S字型モデル、ゴンペルツ曲線、ロジスティック曲線、習熟S字形モデルをカバーし、最もフイットする曲線を自動選定して総障害数を予測する。Microsoft Excelベースの操作で、マウスによりボタンとファイル名の選択だけで信頼度成長曲線が作成できる。
構造計画研究所では同製品を今後1年間で300ライセンス販売することを見込んでいる。
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構造計画研究所の発表資料(PDF)
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