セゾン情報が食品スーパーマーケット向け生鮮食品管理パッケージソフト
2006/3/2
セゾン情報システムズは3月1日、生鮮食品売場の鮮度やロスを可視化するシステム「生鮮(せいせん)ナビ」を開発、販売を開始したと発表した。
同製品は、食品スーパーマーケットなどで売上の多くを占める生鮮食品の商品鮮度を数値化・可視化することで、販売機会ロスを低減、収益性アップを支援するパッケージソフトウェア。
主な機能は、パック単位で製造・陳列・販売時間情報を収集し、内容量別・時間帯別の販売傾向や陳列数などをデータ化し、これを基にセゾン情報システムズが開発した商品鮮度指標値「Fr(エフアール)値」で集計、ディスプレーにグラフ表示する。また、販売期限切れ商品に関しては廃棄指示、POSレジでのエラー表示を行う。
販売価格は、パッケージソフト本体が50万円(生鮮ナビに対応したPOS、値付け計量器を利用中の場合。ハードウェア、保守費用など別)。3月中はβ版の提供となり、製品版は4月になる予定。同社では、販売初年度400本、翌年以降は倍増を見込んでいる。
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セゾン情報システムズの発表資料
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