ビジネスを可視化する情報システム化アプローチ「3D-VE」を提供開始、日本ユニシス

2006/4/27

 日本ユニシスは4月26日、同社を含む日本ユニシスグループが米国Unisys Corporationの情報システム化にかかわる方法論、ひな型などを含むアプローチ「3D-Visible Enterprise(3D-VE)」を顧客サービス向けに導入すると発表した。

 3D-VEは企業の可視化を支援する知財活用型の情報システム化アプローチで、4層からなるアーキテクチャと、方法論、ツール、成果物、参照モデルから構成される。ビジネス部門(ビジネスアーキテクチャ)と情報システム部門(テクニカルアーキテクチャ)を対象にコンサルティングなどのサービスとして提供する。米国Unisysでは、3D-VEを適用した業種別ソリューションを開発・提供しているという。

 日本ユニシスでは、「モデル化技術」「上流から下流までをつなぐ技術」「情報システム知財化・蓄積技術」「知財の再利用」などを「知財活用型システム化アプローチ」と称し、「3D-VE」はその一環と位置付けており、日本ユニシスグループは、3D-VEと既存のサービスや技術を組合せることにより、知財集約型サービスを目指す。

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日本ユニシスの発表資料

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