システム開発における内部統制も支援するプロジェクト管理システム、NEC

2006/6/16

 NECは6月15日、組み込みソフト開発や大規模システム開発、日本版SOX法が要求する開発プロセスにおける内部統制支援機能などを機能強化したプロジェクト管理システム「ProcessDirector Ver4.0」の販売を開始したと発表した。

 同製品は、プロジェクトの進ちょく管理、品質管理、課題管理、ワークフロー、成果物管理などの「個別プロジェクト管理機能」と、受注案件管理、審査実施記録、標準資産管理、プロセス計測管理(生産性データ管理)などの「組織管理機能」を持つ統合的なプロジェクト管理環境。

 新機能としては、組み込みソフト開発向けに製品軸と機能軸の2つの軸で進ちょく管理を可能とするマトリクス管理機能を実現。大規模システム開発向けには進ちょく管理での定義が各工程に反映される機能を搭載、障害処理ワークフロー機能も強化した。また、日本版SOX法で求められるシステム開発工程における対応として、プロジェクト遂行手順の標準化、遵守状況の把握、監査などの機能を強化している。

 このほか製品ごとの価格設定に加え、基本機能、品質管理、ISO 9001対応、受注案件管理、組織管理をまとめ、大規模導入に適したコーポレートライセンス制を新たに導入している。

 価格は標準体系 基本管理で300万円(税別、以下同じ)、品質管理で150万円、ISO 9001対応で150万円など。コーポレートライセンス体系 1万名用ライセンスで2億4000億円(税別)となっている。NECでは、今後3年間に1000サーバの販売を見込んでいる。

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NECの発表資料

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