四国銀行、全店で外貨預金取扱を可能にする新外為システムを稼働

2006/12/2

 ニイウスは12月1日、四国銀行の国際勘定系システムに新機能を追加した新外為システムを納入したと発表した。同システムは、11月13日より本格稼働を開始している。

 同システムは、既存の国際勘定系システム「SUPER-ORFE/MVS」と取次店内の国内勘定系端末に外為取扱機能を追加したもので、外貨預金が四国銀行全店で取扱可能とするシステム。既存の「印鑑照合システム」や「重要用紙管理システム」などとも連携しており、国内業務に近い形での外貨預金取扱業務を実現した。

 今後、システムには外貨定期預金の新商品に関する機能を順次追加することで、さらなるサービスの提供も可能にする予定。

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ニイウスの発表資料
ニイウス コーの発表資料
四国銀行

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