ホンダ、Webサイトに検索結果を視覚的に表示する検索エンジンを導入

2007/1/10

 マーズフラッグは1月9日、同社のビジュアル付きサイト内検索エンジン「MARS FINDER」が、本田技研工業(ホンダ)のWebサイトに採用されたと発表した。

 ホンダのWebサイトでは、訪問者が目的のページにたどり着くことをサポートするため、メニューなどのサイトナビゲーションと検索を導入していた。しかし、ページ数の増加もあり、すべてのページへのアクセスが簡単にできなくなってきたことから、より分かりやすい方法を検討しており、今回「MARS FINDER」を導入した。

 同製品は、検索結果に画像と記載されている内容の文章を同時に表示することができる検索エンジン。ホンダでは、検索キーワードごとに見せたいページを上部にコントロールする機能や、検索結果表示の優先順位を調整する機能などを採用。加えて、マーズフラッグが特別仕様として開発したアクセスログ解析機能なども導入した。

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マーズフラッグの発表資料(PDF)
ホンダ − 検索

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