Microsoft Dynamics CRM 3.0ベースのCRMパッケージを発売、沖ソフトウェア

2007/1/24

　沖ソフトウェアは1月23日、日本で初めてMicrosoft Dynamics CRM 3.0をプラットフォームとした「enjoy.CRM II」（エンジョイ・ドット・シーアールエム・ツー）」を開発し、販売を開始したと発表した。

　同製品はMicrosoft Dynamics CRM 3.0をプラットフォームとして採用したCRMパッケージ。エンドユーザーが画面変更などの設定を行えるGUI機能を提供するほか、基本的な定型レポート機能に加えてSQL Server 2005のレポーティング機能と連携するなど、マイクロソフト製品と密な連携が可能となっている。さらに標準機能としてコンタクトセンターシステム「CTstage 5ｉ」、CTIシステム「ConvenieTalk」と連携することもできる。

　沖ソフトウェアでは、ヘルプデスク機能を搭載した「enjoy.CRM II」基本パッケージを2007年2月に出荷。以後、テンプレートとして「お客様相談」（2007年4月発売予定）、「受注受付」（2007年9月発売予定）、「保守・サービス」（2007年12月発売予定）、「マーケティング」（2007年12月発売予定）を順次リリースする予定。また、他社CTI製品との連携も随時リリースする。

　価格は基本パッケージでサーバライセンスが40万円／台、クライアントライセンスが25万円／ライセンス。

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沖電気工業の発表資料
沖ソフトウェア

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