駒澤大学、スパム被害などに対応するため全学利用の大規模メールシステムを刷新
2007/4/23
ミラポイントジャパンとシーティーシー・エスピー(CTCSP)は4月23日、駒澤大学が全教職員・学生 約2万2000名が使用するメールシステムを再構築し、本格稼働を開始したと発表した。
駒澤大学では、かつて汎用サーバとOSにsendmailを組み合わせたメールシステムを利用していたが、2001年にメールサーバをミラポイントのアプライアンス製品に、ユーザー管理システムはLDAP利用のものに移行した。2005年ころからスパム被害などが深刻化したことから、2006年にメールシステムの大幅拡張を検討、6年間の実績を鑑み、ミラポイントのソリューションを選択した。
新しいシステムでは、メッセージアプライアンスサーバ「Mirapoint Message Server M5000」、メールセキュリティアプライアンスサーバ「RazorGate 500」を採用。クラスタ構成により可用性を高め、アンチウイルス/アンチスパムを導入するとともに、LDAP連携を強化している。システムの導入・サポートはCTCSPと伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が担当した。
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ミラポイントジャパンの発表資料
シーティーシー・エスピー
駒澤大学
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