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静岡銀行、信用リスク管理の精緻化を目指して新BIS規制対応システムを稼働

2007/7/20

　SAPジャパンは7月20日、同社の銀行業向け経営管理ソリューション「SAP Bank Analyzer」が、静岡銀行の新BIS規制対応システムとして導入され、稼働を開始したと発表した。

　静岡銀行では新BIS規制への対応などを目的に信用リスク計測方法として内部格付手法の採用を決定、それを実現するシステム基盤構築として「SAP Bank Analyzer」の導入を決定した。静岡銀行では同システムと金融庁より承認を受けたこの手法に基づいて、2007年3月期のリスクアセット計算処理を実施している。

　SAP Bank Analyzerは、新BIS規制に基づく信用リスクアセット計算の3つの手法（標準的手法、基礎的内部格付手法、先進的内部格付手法）に標準対応する銀行業向け経営管理ソリューション。新BIS規制対応のために蓄積した金融商品データを、信用リスクVaRの算出・ALM・収益管理などに拡張利用することもできる。

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SAPジャパンの発表資料
静岡銀行

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