Tweet

内部統制に対応したERPパッケージを発売、ミロク情報サービス

2007/11/19

　ミロク情報サービスは11月19日、内部統制対応版ERPパッケージ「Galileopt 財務大将シリーズ」を11月20日より発売開始すると発表した。

　同製品は、2005年10月より発売している「Galileopt」（ガリレオプト）を大幅に機能強化したバージョンで、、2009年3月期事業年度から始まる内部統制のIT業務処理統制で求められるアイデンティティ＆アクセス管理、リアルタイムモニタリング機能、入力ミス防止機能などを標準搭載している。

　業務プロセスワークフローでは複数の業務処理の間で承認機能を設定できるため、IT業務処理統制の実現とともに業務の正確性を向上できる。このほか、インフォメーションポータル機能、ビジネスインテリジェンス機能、マスタ一元管理、統合データウェアハウスなどを装備する。

　ミロク情報サービスでは発売初年度200本の販売を見込んでいる。

[関連リンク]
ミロク情報サービスの発表資料

[関連記事]
「2000年問題と同じ盛況感」、SSJがSOX法対応製品提供へ（＠IT News）
インテンシア、日本版SOX法に対応した中堅向けERPリリース（＠IT News）
ミロク情報が中堅向けERP本格参入、単価500万円台で挑む（＠IT News）