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アクティブタグによる認証をサポート
手ぶらできめ細かな入退室管理、日立電サ
2008/02/27
日立電子サービス(日立電サ)は2月27日、物理セキュリティマネジメントシステム「Webvisor」の機能を強化した。新たに、「入退室管理システム」に、アクティブタグを用いた認証機能を追加している。
Webvisorは、入退室管理や画像監視、ファシリティ管理やラック監視といった物理セキュリティを管理するシステム。生体認証システムや監視カメラなどを組み合わせ、一元的に管理することで、強固な物理セキュリティを構築できる。
今回の機能強化では、入退室管理システムの認証手段として、自ら電波を発信するアクティブRFIDタグ型を利用できるようになった。医療機関や食品工場など、衛生上両手を利用できないが、セキュリティの確保が求められる施設への出入りを、ハンズフリーでチェックすることができる。
また、FeliCaなどのICタグやパッシブ型ミューチップ、生体認証といったサポート済みのほかの認証手段や映像監視記録を連動させれば、単なる入室の可否だけにとどまらず、セキュリティレベルに応じたきめ細かな運用が可能だ。
さらに、ログの集中管理・分析システム「SecureEagle/SIM」を組み合わせれば、Webvisorで収集した入退室/映像監視記録と、PCやネットワーク、サーバのアクセス記録を突き合わせ、相関関係を分析して異常を検知することができる。
この統合型入退室管理システムの価格は、1拠点/3扉の場合で600万円から。3月より販売を開始する。
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