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CSK Winテクノロジと開発
メール誤送信を“なかったことに” センドメールが新パッケージ
2008/02/27
CSKグループのCSK Winテクノロジとセンドメールは2月27日、センドメールのメールサーバを利用した電子メールの誤送信防止パッケージ「PlayBackMail」を4月に発売すると発表した。送信メールを一定時間、隔離領域に保留することで、“うっかりミス”によるメール送信を後から取りやめることができる。
PlayBackMailはゲートウェイ製品で、センドメールのソフトウェアとPlayBackMailモジュールで構成する。Windows版とLinux版がある。社内からの送信メールは隔離領域にいったん保留。間違いに気付いたユーザーはWebインターフェイスから隔離領域にアクセスしてメールを削除できる。Bccに記述しないといけないメールアドレスを誤ってToやCcに記述してしまうミスを防ぐために、ToやCcに一定数以上のあて先メールアドレスが含まれている場合に、あて先メールアドレスを削除、加工する機能もある。
また、送信メールの添付ファイルを自動で暗号化しZipファイルに変換する機能もある。復号するためのパスワードはメールの送信者だけが知る仕組み。送信者はあて先が誤っていないことを確認した後に、送信先にパスワードを送付する。添付ファイルの送信先を誤っても受信者が添付ファイルを復号できず、情報漏えいを防ぐことができる。
それぞれの機能はセンドメールの「Sendmail Mailstream Manager」で設定する。価格は80万円からで、別にSendmailのライセンスが必要。
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