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バージョン5.1.706.29690以前のもので影響
GoogleデスクトップにXSSの脆弱性
2008/03/12
ローカルPC向け検索ソフトウェア「Googleデスクトップ」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が発見された。3月12日にIPA(独立行政法人情報処理推進機構)のセキュリティセンターとJPCERT/CC(有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンターが共同で発表した脆弱性情報によれば、同ソフトウェアのバージョン5.1.706.29690以前のものを使っている場合、ユーザーのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
IPAが脆弱性の報告を受けたのは2007年5月7日。2007年7月4日に修正版が配布されている。IPAはグーグルと調整を行った上で情報を公表した。
Googleデスクトップは自動更新を行っているため、すでに修正済みのものがインストールされている可能性が高いが、バージョン情報を確認して最新版にアップデートするようIPAでは注意を呼びかけている。
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