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添付PDFファイルにウイルス
IPAを装う「なりすましメール」に注意
2008/04/16
IPAセキュリティセンターを装った「なりすましメール」が出回っている。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は4月16日、同機構を名乗るメールが出回っていると警鐘を鳴らしている。
メール本文には、IPAがWebサイトで公開している情報セキュリティに関わる注意喚起や調査報告書について書かれており、PDFファイルが添付されているという。添付PDFファイルにはウイルスが仕掛けられている。脆弱性を修正していないAdobe ReaderでこのPDFファイルを開いた場合、ウイルスに感染する可能性が高い。
現在IPAが確認しているなりすましメールの発信元アドレスは、「vuln-inq@ipa.go.jp」、タイトルは「セキュリティ調査報告」、添付ファイル名は「調査報告書.pdf」。これらの名前は変わる可能性があるため、これ以外の場合であっても注意が必要だ。
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