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ラックがサイト公開
「脅威はどこからやってくる?」をGoogleマップで
2008/08/05
ラックは8月5日、インターネット上のさまざまな脅威の発信源をグラフィカルに表示するWebサイト「脅威は世界中からやってくる」を公開した。
ラックでは、ウイルスやワームの検体を入手したり、不正アクセスや攻撃手法を把握するためのおとりサーバ、「ハニーポット」を設置している。新サイトでは、このハニーポットで検知した脅威の発信源のIPアドレスをGoogleマップにプロットし、世界のどこから攻撃がやってきているかを表示している。
ラックはこれにより、「脅威は国境を越えてやってきて、私たちの身近に迫ってきている」ことが直感的に理解できるとしている。
なお一連の情報は、ハニーポットで検知した脅威のうち最新500件を分析したもので、30分ごとに更新される。縮尺を拡大していくと、攻撃元として特定の建物や場所が指し示される場合もあるが「プロットされた位置の緯度・経度は、必ずしも正確ではない」点に注意が必要だ。
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