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ファイル共有ソフトの有無などを確認
PC1台当たり250円の情報漏えい対策、S&Jコンサルティング
2009/04/01
S&Jコンサルティングは4月1日、ASP形式でPCのセキュリティ診断を提供する「PC Auditor」を発表した。PCにPtoPファイル共有ソフトがインストールされているかのチェックや、業務ファイルの有無をファイル名から判断し検出するサービスを低価格で提供する。
PC Auditorのサービス提供イメージ
業務で利用しているファイルを私物のPCに転送し、そのファイルがWinnyやShareなどのファイル共有ソフトにより流出する事件が多発しており、私物PCの情報漏えい対策のニーズが高まっている。PC Auditorではこのような情報漏えいのリスクを低減するために、私物のPCにファイル共有ソフトがインストールされているか、業務で利用するファイルが存在しないか、またWindows Updateが適切に設定されているかの確認を行える。
PtoPの検出だけを行う場合は1ライセンスにつき250円、業務ファイルの検出を行う場合でも360円で利用できる(1000ユーザーまでの場合)。提供形態は3カ月間の集計結果をもとに報告を1回行う都度利用のパターンと、常時監視を行い毎月集計、報告を行うパターンの2種類を選ぶことができる。将来的にはOSのライセンスキーの確認やウイルス対策ソフトのパターンファイルインストール情報などの資産管理機能を追加する予定。
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