仮想化を基盤とした次世代IDC構築で総合力

ネットワールド、米フォーティネットのUTM販売

2009/07/07

 ネットワールドは7月7日、米フォーティネット(Fortinet)と、日本国内におけるディストリビュータ契約を締結し、同社のUTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)アプライアンス「FortiGate」(フォーティゲート)シリーズの販売を開始したと発表した。FortiGateシリーズは、ローエンド向けの「FortiGate-50B」で参考価格15万1000円(税別)から。

 UTMは従来の単体のファイアウォールに代わるゲートウェイセキュリティの次世代ソリューションとして注目されているネットワークアプライアンスで、ファイアウォール、VPN、アンチウイルス、IPS(不正侵入防止)などのセキュリティ機能を統合した製品。

 ネットワールドは、今回のフォーティネットとのディストリビュータ契約により、従来から提供してきた「仮想化」「ストレージ」「バックアップ」「ネットワーク」の4つの柱に、新たに「セキュリティ」を加えた形。仮想化を基盤とした次世代データセンター構築で総合力を生かす。

(@IT 西村賢)

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