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タグVLANに対応し大規模環境をサポート
日本CAD、不正PC検知アプライアンスの新モデル
2010/08/03
日本シー・エー・ディーは8月3日、不正PCの接続検知/排除を行うアプライアンスの新製品「IntraGuardian2 EX」を発表した。
IntraGuardian2 EXは、社員が勝手に持ち込んだ未登録PCを検出し、不正接続端末による通信を自動的にブロックする小型のアプライアンス製品。既存のネットワークに変更を加えることなく、簡単に導入できることが特徴という。有線だけでなく無線接続にも対応しているほか、PCに加え、モバイル端末や携帯ゲーム機、無線LANアクセスポイントなどさまざまなネットワーク機器を検知、排除できる。
新モデルではタグVLANに対応した。1台で最大16個のVLANセグメントをサポートできるようになり、各VLANセグメントあたり最大1万台の端末(MACアドレス)を登録可能という。従来機種はVLANセグメントにそれぞれ1台ずつ配置する必要があったが、IntraGuardian2 EXでは1台で1000人規模の企業ネットワークに対応できるという。
IntraGuardian2 EXには対応VLAN数に応じて「8VLAN版」と「16VLAN版」の2種類があり、価格はそれぞれ24万円、42万円。9月1日に出荷を開始する。
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