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日本オラクルと協業、課題を洗い出し
NTTデータ・セキュリティがDBセキュリティサービス開始へ
2010/10/19
NTTデータ・セキュリティ、NTTデータ先端技術、NTTデータのNTTデータグループ3社と日本オラクルは10月18日、データベースのセキュリティ対策で協業することを発表した。11月1日から「DBセキュリティアセスメントサービス」の提供を開始する。
NTTデータ・セキュリティはこれまで、クレジットカード情報を取り扱う企業向けに、セキュリティ標準「PCI DSS」に基づいてセキュリティ対策レベル向上を支援する「PCI DSSトータルサービス」を提供してきた。認定審査機関「QSA」として審査を行ってきた実績と、セキュリティの専門会社としてのスキルを組み合わせ、コンサルティングからソリューション提供、維持支援までをサポートするサービスだ。
DBセキュリティアセスメントサービスは、この1メニューとして提供される。企業にとって重要な「情報」を格納するデータベースのセキュリティ対策に踏み込み、課題を洗い出すことで、データベース管理者などの負担を軽減するという。
同時にNTTデータ先端技術では、「データ暗号化」や「アクセス制御強化」といったOracleデータベースを活用したソリューションの提案を行う。さらに、NTTデータグループが提供するクラウドサービス「BizXaaS」の運用管理サービスメニューにも組み入れる予定。
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