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動画で積極的な参加を呼びかけ
延長した募集締め切りを前に、セキュリティ・キャンプ公式サイトオープン
2012/06/29
セキュリティ・キャンプ実施協議会と情報処理推進機構(IPA)は、7月9日に迫った「セキュリティ・キャンプ中央大会2012」の参加者募集締め切りを前に、公式サイトをオープンした。これまでにセキュリティ・キャンプに参加した卒業生によるインタビュー動画などが公開されている。
セキュリティ・キャンプは、若年層のセキュリティ意識の向上ならびに優れたIT人材の発掘と育成を目的に、2004年から実施されてきたイベントだ。座学やハンズオン実習で専門知識を学びつつ、合宿を通して参加者/講師間の交流を深めるもので、これまでに約360名が受講している。
2012年は8月15日から19日までの4泊5日で、「ソフトウェア・セキュリティ・クラス」「Webセキュリティ・クラス」「ネットワーク・セキュリティ・クラス」「セキュアなOSを作ろうクラス」という4つのコースに分けて実施する予定だ。当初、6月25日までとしていた募集期間を延長し、7月9日17時まで申し込みを受け付けている。参加資格は、日本国内に居住する、2013年3月31日時点において22歳以下の学生/生徒。
公式サイトの動画では、セキュリティキャンプ実施協議会会長の西本逸郎氏(ラック 専務理事)が、IPAや有名な企業がセキュリティ・キャンプに賛同していることに触れ、「『大丈夫かな』などと思わず、積極的にチャレンジしてほしい」とメッセージを寄せている。また、セキュリティ・キャンプ実行委員長の三輪信雄氏(S&Jコンサルティング 代表取締役)は、「キャンプは仲間作りの場」と述べ、参加を呼び掛けている。
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