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Androidブームを背景にまず札幌で開催、学生は無料
学生向けにJavaのセキュアコーディングセミナー、JPCERT/CC
2012/08/06
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月29日に、北海道札幌市にて「Java セキュアコーディングセミナー @札幌」を開催する。Java言語の知識を持ち、ソフトウェア開発やセキュアなコーディングに興味を持つ学生を対象に、Javaでセキュアなコードを書く際の注意点などを解説する。
JPCERT/CCはこれまでも、C/C++で脆弱性を含まない安全なプログラムをコーディングするためのノウハウや注意点を紹介するセミナーを開催してきた。昨今のAndroidブームもあって、Javaプログラムの堅牢性や安全性の向上が課題となってきていることから、Javaについても同様のセキュアコーディングセミナーを実施することにしたという。
セミナーでは、Java言語を取り巻くセキュリティの現状に始まり、注意すべき言語仕様上の決まりやJavaにおける脆弱なコーディングの事例解説、攻撃方法などを紹介する予定だ。ハンズオン形式で脆弱なコードを修正するコーナーも設けられている。
Java言語を対象とした学生向けのセキュアコーディングセミナーを札幌(北海道)で開催するのはこれが初めてとなる。JPCERT/CCではこのセミナーを通じて、学生のうちからセキュアなプログラミングの重要性とそのスキルを身につけてもらいたいとしている。受講料は無料で、8月23日まで申し込みを受け付ける。
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