アットマーク・アイティ @IT@IT情報マネジメント@IT自分戦略研究所QA@ITイベントカレンダー  
 
 @IT > あきこちゃんのサーバ導入記:今やブレードも東京生産!なるほどメリット!「MADE IN TOKYO」
 
@IT Special

 

PR

――サーバと運用管理について日々勉強中のあきこちゃん。【前編】【後編】で「HP BladeSystem c3000」の魅力を学び、ついに導入を決意しました。

あきこちゃん コンパクトサイズで特別な電源工事も不要だから設置場所も簡単に決まったし、使いやすさと管理性は言うことなしだし、よし、c3000を導入しましょう! そうと決まればできるだけ早く納品して欲しいけど、HPは外資系のベンダだから生産拠点はきっと海外よね。とすると……納品までに3週間はかかるかしら?

ペディアくん ちょっと待った、あきこちゃん! 実はc3000のエンクロージャをはじめとして、HPのブレードサーバ(HP BladeSystem)は、今月から東京・昭島市での「東京生産」を開始したんだ

※一部のサーバブレードおよびオプションは除く(2007年12月11日現在)。順次、対象製品を拡大予定。

あきこちゃん  え!c3000は日本生産、しかも「東京生産」なの!? c3000の電源は日本の電源環境に配慮したAC100V対応というだけでも、ビックリしたばかりなのに……。でもHPって外資系のベンダですよね。それにサーバ製品って、一般的に「海外で生産して日本へ輸送」というイメージがあるけど、どうしてHPは東京生産なの?

ペディアくん 日本のユーザーをサポートする生産・物流の拠点として、日本HPは1999年から「デスクトップPC」「ワークステーション」の東京生産を開始したんだ。そしてx86サーバの「HP ProLiant」ファミリも2006年6月から東京での生産が始まり、いまではほぼすべてのタワー型サーバ、ラックマウント型サーバが対象となっているんだよ。そして今回、あきこちゃんが導入しようとしている「HP BladeSystem c3000エンクロージャ」やクアッドコア インテル® Xeon® プロセッサーを搭載した「HP ProLiant BL460c」なども東京生産の対象製品になったんだ。

 その理由としては、次の3つが挙げられている。「品質と管理の徹底」「短納期の実現」「多様な要求の対応」さ。いずれもユーザーの期待に応えるための理由ばかりだね。

 例えば、海外からサーバを輸送するとどうしても輸送時の故障リスクが高まるけど、部品だけを輸送してユーザーからの注文仕様生産(CTO)でサーバを生産することで、その故障リスクを減らせるんだ。

 また組み立てたサーバに対しての動作検証も日本で実施することで、より長くテスト時間を取ることができる。ちなみにブレードサーバの場合、安定動作のテストだけでも10時間〜12時間の時間をかけているそうだよ。サーバの品質もさらに高まるね。

「HP BladeSystem」の東京生産を始めた日本HPの東京昭島工場


  月曜発注で金曜に納品

あきこちゃん 品質はもちろん、納期に関する要求も日本の市場は高いと思うわ。もちろん、私もその1人です!

ペディアくん そうだね、あきこちゃんのように「できるだけ早くサーバが欲しい!」 というユーザーの声も多いから、日本HPは、オンラインストア「HP Directplus」で発注すれば、最短5営業日で納品するという体制を実現したんだ。つまり月曜日に発注すれば、最短で金曜日にはサーバが納品されるということ。発注時に納品日も確定するから計画も立てやすいね。

あきこちゃん  え! 最短5営業日で納品!?すごい!でもひょっとして、決まった構成のサーバしか購入できないとか?サーバに関しては私、こだわりを持ちたい方なんですけど。

ペディアくん そんなあきこちゃんでも大丈夫。HP Directplus では、自分の選んだサーバに、プロセッサーやメモリ、ハードディスクドライブを自由に選択できるよ。もちろん、エンクロージャについても自由にコンポーネントが選択できる。しかも、OSのインストールも選択できるから、すぐに使い始めることができるよ。今、必要とする最適サイズのサーバを購入できるね。

あきこちゃん それはとても便利ね! でも国内での生産、構成も自由にできるとなると、つまりはそれが“手間賃”として跳ね返ってきて、「結局はサーバの価格が高くなる」なんてことはないのかしら?

ペディアくん  例えば海外で生産して輸送する場合、納期を間に合わせるために航空便を使う場合もあるんだ。そうすると輸送コストが跳ね上がるね。ゆえに製品価格へ響いてくることがある。でも、国内生産なら需要予測に基づいて部品を船便で輸送し、顧客の発注に基づいてサーバを組み立てる。そうすれば在庫切れも起きないし、輸送コストも抑えられるから、海外生産のサーバと変わらない価格を実現できるんだよ。

顧客の要求に応じて部品を組み、テストし、出荷する


  早期復旧の切り札は「障害切り分け」

あきこちゃん 東京生産で高品質。納期や価格の不安も解消できてよかったわ。

 では早速、発注! と行きたいところだけど、実はもう1つ悩みがあるの……。障害が発生した時、どのサーバに問題があるかすぐに判別できるか不安で……。それに障害の切り分けに時間がかかって復旧が遅くなると、ユーザーに迷惑をかけてしまわないか心配だわ。それにそもそも私が障害発生に気づかないこともあるかもしれないし……。障害をすぐに解決できる便利な方法ってあるのかしら? 今回、ブレードサーバを導入して、管理するサーバの台数が増えると思うとますます心配……。

ペディアくん  そんな心配性なあきこちゃんには、「HP通報サービス」がお勧めだよ。サーバに障害が発生したり、障害の予兆があると、自動的にHPに通知されて、HPからサポートを受けられるんだ。HPに障害が通知された時点で、障害箇所やその内容がわかっているから、トラブルの切り分けがしやすくなる。だから障害対応が速くなり、復旧も迅速になるんだ。

あきこちゃん 万が一、サーバの管理者が障害に気付かなくても、HPが障害発生を教えてくれるってこと?

ペディアくん その通り! サーバのプロセッサー、メモリ、ハードディスクドライブについての状況を、専用のソフトウェアが常時監視していて、障害が起きる前に事前にHPに通知→HPから警告を受けることができる。通知を受けた段階でHPは障害の内容を把握しているから、保守要員を派遣する場合でも1回で障害を解決できる確率も高くなるんだ。つまり復旧時間が早まるということだね。

 しかもHP通報サービスは無償で利用が可能。なぜならHP通報サービスは以前、『簡単サーバ管理編』の中で紹介した「HP SIM (HP Systems Insight Manager)」を使っていて、ネットワーク経由で自動通知されるけど、ファイアウォールなどセキュリティ設定は変更する必要がなくて、どんな環境でも利用しやすいサービスだよ。

あきこちゃん 無償でこんなサービスが利用できるなんていいこと尽くめじゃない!もっと早く教えてよ、ペディアくん!

【今回のポイント川柳】

●「高品質」「短納期」「柔軟構成」 メリット尽くしの東京生産

●月曜注文 金曜納品 あっという間のご対面

●悪いところは自動で「通報」 サーバ管理者の強い味方


写真で見る日本HPの「コンピュータ工場」(@IT NewsInsight/2007.12.11)

■ アンケートのお願い ■
『ペディアくんと学ぶx86サーバ』がホワイトペーパーになりました!

当特集にて好評連載中の『ペディアくんと学ぶx86サーバ』を特別編集し、ホワイトペーパーにしました。アンケート(全5問)にご協力頂いた方に、ダウンロードサイトをご案内いたします。x86サーバの利用状況や、当特集にて取り上げて欲しいテーマなど、皆様の声をお聞かせください。



提供:日本ヒューレット・パッカード
企画:アイティメディア 営業局
制作:@IT編集部
掲載内容有効期限:2008年1月10日
 
イベント情報
BLADE3.0
世界シェア50% 夏祭り
従来機2倍の性能向上と約45%減の低消費電力を実現した新世代モデル G6

イベント情報
「仮想化は本当にうちの会社で効果が出るのか……」 ブレード、仮想化についてのお悩み、疑問にお答えします!
HP BladeSystem
×
VMware
詳細はこちら


次の成長に備えるための新世代サーバー
「HP ProLiant サーバー G6」登場
(2009.6.8)
電力コストに敏感な人が選択する
AMD Opteron プロセッサ搭載サーバ
(2008.12.24)
ペディアくん、あきこちゃんと発見!「サーバ消費電力 低減のツボ」(後編)(2008.10.28)
HP ProLiant サーバ
HP BladeSystem
VMware for HP ProLiant
日本HP、大規模仮想化向けx86サーバなどを発表(2009.5.21)

日本HP、インテル新CPU搭載サーバを一挙に11機種投入(2009.4.9)

日本HP、国内ブレード市場の過半獲得を目指す(2009.1.8)
日本ヒューレット・パッカード


 
@ITトップ@IT Special インデックス会議室利用規約プライバシーポリシーサイトマップ