ハブ

スイッチングハブ

 ハブはイーサネットケーブルなどを集約するネットワーク機器。基本的にデータを中継するだけで、受信したデータはすべてネットワーク内に流し、受信するかどうかは端末側が判断する。

 ハブには複数の機器からのケーブルが集中して接続されている。ハブには必然的に通信が集中することになり、ネットワークが負荷が高まったときに、電気信号同士の衝突(コリジョン)が発生しやすくなる。こうした問題を解消するため、MACアドレスでデータのあて先を判断し送信するスイッチングハブが登場した。現在は、スイッチングハブが企業ネットワークを支える主流機器となっている。

 複数のハブを接続する方法をカスケード接続または多段接続と呼ぶ。例えば、12ポートのハブを2台をカスケード接続した場合、ハブ同士を接続するケーブルのポートを除けば、最大22台の端末をネットワークに接続できる。

 ただし、ハブはデータ転送を中継するだけの機器であるため、カスケード接続しすぎるとデータ信号が減衰してしまい、データに欠損が生じる可能性が高くなる。ハブにはリタイミング機能という、ケーブル内での信号の減衰や波形の歪みといった影響を取り除き、受信した信号を復元する機能がある。しかし、その復元にも限界があり、劣化は止められない。

 従って、10BASE-Tのイーサネットではカスケード接続を最大4段まで、100BASE-TXでは最大2段までに制限している。

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