JavaBeansをWebサービス化する
稼働確認の取れたBeanをWebサービス化しましょう。JavaBeansのWebサービス化には次のステップを実行します。
ステップ1
JavaBeansを作成する
ステップ2
JavaBeansをAxisエンジン配下に保存する
ステップ3
配置記述子(Deployment Descriptor)を作成し、配置(Deploy)する
ステップ1は終わっていますので、ステップ2から進んでいきます。
作成したJavaBeans(SimpleAddBean.class)をTomcat上のAxis内にコピーします。コピーする場所は次のディレクトリです。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
classesの下にatmarkitはありませんので、ディレクトリを作成してください。そして、SimpleAddBean.classをコピーします。これでステップ2が終了です。
次にステップ3です。作成したJavaBeansをWebサービスとして利用するために配置記述子を作成します。配置記述子は下記のようになります。サービス名やクラス名はこれまで定義してきたものです。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
ファイル名をSimpleAddService.wsddとして、<@work>ディレクトリに作成してください。配置記述ファイルが作成できたら、Tomcatを再起動後にAdminClientにて配置を行います。配置コマンドは次のとおりです。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
配置が完了したら、Axisの管理メニュー(第2回参照)で確認してください。サービス名「SimpleAddService」が追加され、publicで宣言されているメソッドが利用可能になっているはずです。
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