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MSの開発ソフト無料配布作戦に学生は?Visual Studio、Windows Server 2003など

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 マイクロソフトは5月13日、「Visual Studio」などマイクロソフトのソフトウェア製品を、スキル向上を目指す学生向けに無償で提供するプログラム「Microsoft DreamSpark」を開始すると発表した。同プログラムはすでに米国や中国など11カ国で展開していて、50万回の製品ダウンロードがあるという。

 Eclipseなど主要な統合開発環境、Linuxなどのオペレーシングシステムは無償で利用できるケースが多く、その敷居の低さが開発者の人気となっている面がある。マイクロソフトは開発者の卵である学生向けに無償で製品を提供することで、広くマイクロソフト製品を知ってもらうことを狙っている。

 マイクロソフトが無償提供するのは、Visual Studio 2005、2008のProfessional Edition、Expression Studio、Windows Server 2003 Standard Edition、SQL Server 2005 Developer Editionなど。マイクロソフトの学生向けWebサイト「Channel 8」からダウンロードする。非商用のみ利用可能で、学内のITインフラなどにも使えない。CAL(クライアント アクセス ライセンス)は提供されない。

 対象となる学生は大学生と専門学校の本科生、高等専門学校の4、5年生。ダウンロードするには世界青年学生教育旅行連盟が発行する国際学生証(ISICカード)による認証が必要だ。


学生向けに無償提供する製品の一部

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