VMware ESXのインストール:VMware Infrastructure 3徹底入門 実践編(4)(2/4 ページ)
連載「VMware Infrastructure 3徹底入門」では、VMware Infrastructure 3のコンセプトやアーキテクチャといった、いわば理論的な部分を紹介した。新連載の「VMware Infrastructure 3徹底入門 実践編」では、実際の設計から導入、運用までを紹介する。今回はハイパーバイザ「VMware ESX」のインストール方法を説明する
VMware ESXのインストール作業
今回準備したのはVMware ESX 3.5 Update 1(build: 82663)のインストール用CD-ROMである。インストール時は可能な限り最新のリリースを入手の上ご利用いただきたい。
物理マシンに電源を投入し、VMware ESXのインストール用CD-ROMを挿入する。VMware ESXのインストーラの起動画面が表示されるため、そのままENTERを押してインストーラを起動する。
インストーラが起動すると、CDメディアのテストを行うかどうかを確認する画面が表示される。メディアのテストを行う場合はそのままENTERを押す。テストはスキップして構わない場合は一度TABを押し「Skip」に合わせてからENTERを押す。
VMware ESXの GUI インストーラが起動する。
キーボードとマウスのタイプを設定する。
VMware ESXを動作させていたマシンに再度インストールする場合は、アップグレードインストールを行うか、新規インストールを行うかを選択する画面が表示される。今回の例では新規インストールを行うため「Install」を選択している。なお、VMware ESXがハードディスク上から検出されなかった場合はこの画面は表示されない。
VMware Master End User License Agreementが表示される。内容を受諾できる場合は左下の「I accept the terms of the license agreement.」のチェックボックスを有効化し、「Next」をクリックする。
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