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富士通、世界で初めてエネルギースター4.0に対応したサーバを発表省エネサーバをさらに省エネ化

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 富士通は1月19日、同社のデスクトップ型サーバ「PRIMERGY TX120」シリーズで、国際エネルギースタープログラム4.0に対応した新モデル、「PRIMERGY TX120 S2」を販売開始したと発表した。


PRIMERGY TX120 S2

 TX120は低消費電力を特徴とした小型サーバシリーズだが、新モデルでは従来モデルに比べさらに31%減の120ワットを達成したという。

 省電力化に際しては、プロセッサで従来のXeon 3000番台に代えてCore 2 Duo T9400/P8600およびCeleron 575を採用、電源装置の変換効率を改善して80%以上を達成、筐(きょう)体内レイアウトの変更による冷却効率の改善によりファンを削減、の3点を行った。

 国際エネルギースタープログラム4.0はこれまで、ユーザーPC、ワークステーション、ディスプレイ、プリンタ/複合機などを対象とした省電力プログラムとして知られてきた。富士通はサーバとして世界で初めてこれに適合したという。対象は3月31日まで期間限定で販売する「PRIMERGY TX120 S2キャンペーンモデル」。

 なお、国際エネルギースタープログラム4.0への適合は「デスクトップ/ノートブック」カテゴリで行ったという。具体的には、アイドル時消費電力基準値:65W(TX120 S2の構成の場合)、スリープ時消費電力基準値:免除、オフ時消費電力基準値:2.7W(Wake on LANを設定の場合)。

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