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サンとHP、SolarisのOEM契約を締結サーバとOSのサポートサービスを一本化のメリット

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 米サン・マイクロシステムズと米HPは2月26日(日本時間)、HPがx86サーバ製品ライン「HP ProLiant」(ブレードサーバ含む)上でサンのSolaris OSのサービスおよびサポートを行う複数年OEM契約を結んだと発表した。

 HPはWindows、SUSE Linux Enterprise、Red Hat Enterprise Linux、VMware Infrastructureに続き、SolarisをProLiant上の主要OSプラットフォームと位置付けて展開していくという。ただし、「Integrityにおける戦略的OSはHP-UXであり、サンとの今回の合意はIntegrityサーバには適用されない」とHPテクノロジーサービスの上席副社長、ゲリー・ブジンスキ(Gary Budzinski)氏は日本時間2月26日午前1時に開催されたカンファレンスコールで確認している。

 Solarisは、2006年にProLiant上での動作を認定済みだ。しかし、今回の合意により、ユーザー企業は購入元とコンタクト先を一本化し、責任の所在も明確化できるようになるという。

 「Solaris on ProLiantに関する購入やサポートのプロセスを簡略化し、コストを削減できる。また、現在の厳しい経済環境では特に重要だが、ユーザー企業はデータセンター・インフラストラクチャ全体を単一のプロバイダにまかせることができる。これにより複数ベンダを管理するためのコスト、複雑性、リソースを低減することができる」(ブジンスキ氏)

 HPとサンは、ProLiantサーバの管理ツールであるInsightソフトウェアにおける、Solaris OSの管理機能統合についても協力していく。


サンとHPの合意内容の一部

 Solarisは現在、無償で提供されている。HPはProLiant上にSolaris OSを搭載したシステムを販売する。また、ProLiant上で利用しているSolarisのサポートを受けたいユーザー企業は、HPからサポート・サブスクリプションを購入することができる。

 サンは、SolarisがインテルのNehalemベースの次期サーバ・プロセッサに特に最適化されており、新たな市場を切り開くだろうとしている。

 今回の合意はチャネルパートナーにとってもメリットが大きいという。これまでProLiantサーバとSolarisを組み合わせて顧客に提供してきた業者は、今後HPからすべてのサービスを受けることができるようになるからだ。

 サンは、これでx86/x64ベースのシステムベンダ上位5社が、自社のシステムでSolarisをサポートすることになったとしている。5社とはIBM、デル、インテル、富士通シーメンス、そしてHPだ。

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