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転職で有利な職種 1位はネットワークエンジニアIT系職種別書類通過ランキング

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 ワークポートは4月17日、自社の運営するIT系求人・転職サイト「IT転職ナビ」における職種別書類選考通過率ランキングを発表した。調査期間は2008年10月から2009年3月。ネットワーク系エンジニアは、特に高い通過率を示した。

 「ネットワークエンジニア(保守・運用)」の書類選考通過率は80%。「営業(個人向け)」がこれに続いた。3位は「アプリケーション開発(Web・モバイル系)」。一方、「商品企画・マーケティング」などのバックオフィス系職種はランク外となった。

職種別書類通過率ランキング(上位15位)
職種別書類通過率ランキング(上位15位)

 「ネットワークエンジニア」は保守・運用系だけでなく、設計系も高い通過率となった。ワークポートでは開発系エンジニアと比べてネットワークエンジニアの希望者が少なく、競争率が低いためと分析している。「営業(個人向け)」は求人件数としては多くないが、希望者・経験者数も少なく、通過率が高くなった。また、「アプリケーション開発(WEB・モバイル系)」へのニーズの高さについて、同社では「業界の著しい成長によるもの」としている。

 バックオフィス系職種の低い通過率について、「他業界の求職者でもIT業界での経験が求められるため」と分析している。ただ起業したばかりのベンチャー企業では、要職クラスの人材を他業界から採用するケースもあり、この場合、求められるスキルや経験に応じて年収もアップするのが特徴と指摘している。

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