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最旬!世界の制作会社コーポレートサイト徹底比較!:一撃デザインの種明かし(5)(1/3 ページ)
Webの世界で企業の看板ともいえるのがコーポレートサイト。30の制作会社のコーポレートサイトを参考に、オリジナリティの表現手法を考えたい
いきなり手前味噌で恐縮ですが、面白法人カヤックのコーポレートサイトが2年ぶりにリニューアルしました。
今回は、『コーポレートサイトというジャンルで、いかにしてオリジナリティあるデザインをするか?』をテーマにコーポレートサイトの事例紹介と、カヤックサイトのデザインを使ってデザイン手法をお伝えします。
手の内見せて競う! 制作会社のコーポレートサイト
企業のブランドイメージをビジュアルで表現する、コーポレートサイトのUI。
中でも、Web制作会社のサイトでは、自社の技術力を駆使し、斬新性を打ち出すことで個性を競っています。
国内外のWeb制作会社やデザイン会社がどのような方法でオリジナリティを打ち出しているかを、いくつかのUIパターンや表現手法に沿って紹介します。そのうえで、今回のカヤックのリニューアルで、皆さんの気になっている点を説明します。
最旬!世界の制作会社コーポレートサイト事例 30
ここでは、参考にしたサイトからトップ29サイトを厳選して、以下の8つのカテゴリに分類してご紹介します。 最後にはカヤックのサイトも紹介していますので、旬なサイト30となります。
- ズームイン・ズームアウト
- キャラクターがナビゲート
- 遊んで楽しい!
- 派手!なトランジション(切り替え効果)
- 働く人を前面に押し出す
- 作品、実績を中心に見せる
- 文字を扱ったデザイン
- 実験的なインターフェイス
ズームイン・ズームアウト
引きの画と個別のコンテンツを行き来したり、そこにメタファーをからめることで、ユーザーをコンテンツの世界観に引き込んでいくことができます。
キャラクターがナビゲート
キャラクターを立てることで、イラストやアニメーション、3D、演出など、専門性や技術力を総合的に表現することができます。
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