師走を乗り切れ! 超速イケてる年賀状素材作り:一撃デザインの種明かし(9)(4/7 ページ)
師走の忙しい中、忘れてはならないのが年賀状作り。自分の写真を使った年賀状用画像作りの便利で面白いテクニックを14選紹介します!
【8】一撃必笑! マンガ調に!
写メをマンガ調にしてしまいましょう。
まずは、画像を引き伸ばします。
[イメージ]→[色調補正]→[彩度を下げる]の後に、画像を調整します。口の周りのコントラストが弱いので、先ほど説明した[なげなわツール]+[ぼかし]で口の周りを囲んだ後に、[イメージ]→[色調補正]→[レベル補正]で調整します。
[フィルター]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]で、あまり輪郭が消えないくらいに、ぼかしてください。
レイヤを増やし、[ペンツール]で顔の輪郭を描いていきます。
写真のレイヤを選択した後、[イメージ]→[画像補正]→[ポスタリゼーション]を使って、3階調にします。
次に、[フィルター]→[ピクセレート]→[カラーハーフトーン]を適応します。[最大半径]は15pxで、[ハーフトーンスクリーンの角度]の[チャンネル1〜4]は、すべて0にします。
レイヤを作り、黒目を塗ったりハイライトを入れたりして調整します。
簡単に色を塗りたいときは、レイヤの部分をいろいろいじると、簡単です。以下は、黄色のレイヤを1番上に作った後に[カラー比較(暗)]にしています。
こちらは、ピンクのレイヤを作った後に、[覆い焼き(リニア)-加算]にしています。
グラデーションも可能です。この場合も、[覆い焼き(リニア)-加算]にしています。
黄色とピンクの塗りにして、文字を入れて完成です。
マンガ調の画像加工については、連載第1回の「一撃必笑! 名物『漫画名刺』の作り方!」も参考にしてください(※こちらは、ペンタブレットが必要です)。
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