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いまさら聞けないTwitter超入門−@IT記事も対応なう本音のWebサービスガイド(5)(1/5 ページ)

つぶやきツールTwitterの基本的な使い方から、iPhoneアプリの使い方、RTの解説、4人のご意見番の活用例や感想まで。本日から@IT記事もボタン1つでTwitterに紹介できます!

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Twitterを知るための7つのポイント

律子さん「セキュリティ的には心配するも」★★★☆☆
律子さん
「セキュリティ的には心配するも」
★★★☆☆
ホストくん「自分の勤務状況を流して営業しています」★★★★★
ホストくん
「自分の勤務状況を流して営業しています」
★★★★★
学生くん「授業内容をtsudaってます」★★★★★
学生くん
「授業内容をtsudaってます」
★★★★★
ニール・セタカくん「もうインフラだからWeb担当者はマスト」★★★★☆
ニール・セタカくん
「もうインフラだからWeb担当者はマスト」
★★★★☆

 どれをどう使えばいいのか悩むWebサービスを、“本音”で紹介する連載、「本音のWebサービスガイド」。前半では「Webサービスの使い方」、後半では実際に利用したユーザー4人の本音・感想を掲載していきます。第5回に取り上げるサービスは「Twitterツイッター)」です。

 ツイッターとは、いま、やっていることや、思っていることなどを140字以内で書き込み、たくさんの人と共有するWebサービスです。

【1】気軽に書ける

 ツイッター最大の特徴は、「短いつぶやきを書き込むだけ」という、サービスのシンプルさにあります。

【2】さまざまなデバイスからアクセスできる

 パソコンのWebブラウザからはもちろん、ケータイやiPhoneなど幅広い種類の端末から、いつでもどこでも気軽に閲覧・書き込みができます。

【3】いつでもどこでもツイッター

 mixiなどSNSの日記やブログなどを書く場合、「何か面白いネタがないと……」といった雰囲気がありますが、ツイッターにはそんな堅苦しさはありません。「起きた」「はらへ(った)」「秋葉原なう(着いた、います)」などといった短いシンプルなつぶやきが大量に書き込まれています。

【4】フォローの気軽さ

 SNSでは相手に友達申請を出し、相手がそれを承認した時点で、お互いの友達関係が成立しますが、ツイッターの場合、知り合いの発言を日常的に読みたい場合、知り合いのアカウントをフォローするだけです。

 フォローすると、相手の発言を日常的に読めるようになります。しかも、相手の承認は不要です。この状態を慣習的に「片想い」と呼んだりします。相手をフォロー登録した時点で、相手に通知メールが届きます。

 それを見て、相手も自分をフォローすると、お互いにフォローし合っている状態となります。この状態を「両想い」の状態と呼んだりします。

 SNSは「友達である」「友達ではない」という2つの状態しかありませんが、ツイッターの場合は「赤の他人」「片想い」「両想い」と3つの状態があるのです。「相手の承認なしにフォロー登録できる“ゆるい”関係性」というのがTwitterの特徴なのです。例えば、孫正義さんや勝間和代さんと面識がなくても遠慮なくフォローできる。レスできる。それが、ツイッターなのです。

【5】返事の気軽さ

 ツイッターに書き込んだ内容は「つぶやき」と呼ばれており、「起きた」「出社」「はらへった」「退社」「ねむい」「おやすみ」などの誰にあてているのか分からないシンプルな書き込みがよく使われます。これを読んだほかの人は、返事のコメントを付けるのも付けないのも自由です。返事を出す際には、「@」の後に返信先ユーザーのIDが付きます。

 あくまでも「つぶやき」なので、気になった「つぶやき」にだけコメントを付ければいいのです。ほかの人にコメントをまったく付けないという使い方も、十分あり得ます。

 一方で、当人同士にしか分からないDM(Direct Message、ダイレクト・メッセージ)を送り合うこともできます。他人に見られたくない内容や返信が欲しい内容を送りたい場合に使うといいでしょう。ただ、この機能は「片思い」しているアカウントから一方的に送ることもできるので、メールのようにスパムの温床になっているようです(参考:TwitterでスパムDM出回る フォロワーに自動でDM送りつけ)。

【6】使いやすい専用クライアントがある

 ツイッターはWebサービスなので、Internet ExplorerやFirefox、SafariなどのWebブラウザでも利用できますが、ツイッターには使いやすい専用のアプリケーション(Twitterクライアント)が多数存在します。

 それをインストールすることで、より便利にツイッターを活用可能です。WindowsやMac OS X、iPhoneなど、デバイスやOSによって使用できるクライアントは異なります(一部、異なるOS上でも同様に機能する互換性を持ったクライアントソフトもあります)。

【7】ツイッターを使うメリットは何?

 ツイッターを使うメリットとしては、1つの書き込みが140文字以内でなければならないという制限が、逆に投稿の気軽さにつながり、結果としてブログやSNSよりもハードルが低く、気軽にさまざまな人とコミュニケーションを取れるという点があると思います。

 デメリットとしては、ブログというよりはチャットやメッセンジャーに近いノリのサービスであるため、膨大な情報や体験を緻密(ちみつ)に伝えるのは困難である、という点でしょうか。その代わり、速報性や臨場感は非常に優れているといえます。

 また、その気軽さ故に、個人情報や機密情報の類を誤って広く公開してしまう危険性が高いサービスであるという点については、注意が必要でしょう。

5分で絶対に始められるTwitter

 Webブラウザで「http://twitter.com/」にアクセスし、「今すぐ登録」ボタンをクリックします。

 「ついったーに参加しましょう」ページが表示されます。「名前」欄にあなたの名前(インターネット全体に向けて公開されます)を、「ユーザー名」欄にあなたの希望するユーザー名を入力します。

 ほかのユーザーがすでに使っていないかどうかがチェックされ、右側に「OK」、または「もう使われています」の表示がされます。このユーザー名は、あなたのページにアクセスするためのURLの一部に使われます(例:「hoge」というユーザー名の場合は「http://twitter.com/hoge」)。

 「メールアドレス」欄にあなたのメールアドレスを入力します。2つの単語が表示されているので、同じ内容を入力します。すべての入力が完了したら、「アカウントを作成する」ボタンをクリックします。

 ツイッターがフォローのレコメンド(お勧め)を行ってくれます。チェックボタンはそのままにしてもいいですし、あえて外してもいいでしょう。チェックの確認が終わったら、「登録を完了」ボタンを押します。

 登録が完了し、あなたにとってのホーム画面が表示されました。早速Webブラウザからツイッターを使ってみましょう。

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