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5分で絶対に分かるリスティング広告+運用テクニックデザイナーのためのWeb学習帳(5)(6/7 ページ)

Yahoo!やGoogleで検索すると表示される広告は、一体何なのか? その概要や歴史、種類、PCとケータイの違いなどを5分で解説

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【5分】PCとモバイルのリスティング広告の4つの違い

【3】広告文の文字数

 Google AdWordsとGoogle AdWordsモバイルを例に挙げると、PCの場合はタイトルが全角14文字、説明文が全角34文字(全角17文字が2行)の広告文が設定できます。

 モバイルの場合は、タイトルが全角12文字、説明文が全角12文字となり、PCと比べて文字数が少なくなっていることが分かります。これは、携帯電話端末の画面を意識した文字数になっているからです。携帯電話端末の画面で1行に表示できる文字数は、11文字前後です(携帯電話の端末や文字の大きさによって文字数は異なります)。PCと同じ文字数だと文字ばかりで非常に見にくくなるからです。

 従って、モバイルのリスティング広告の場合、広告文を作成する場合は限られた文字数で表現するテクニックも必要となります

【4】キーワード指定とカテゴリ指定

 モバイルの場合は、配信先とクリック単価、指定できるキーワードの種類が異なります。PCの場合はキーワードを指定することしかできませんが、モバイルの場合は「キーワード指定」「カテゴリ指定」の2つがあります。キーワード指定はPCと同じです。

 カテゴリ指定は、ひと言でいうと「キーワードをまとめたパック」です。あるカテゴリを設定すると、そのカテゴリ内に指定されているキーワードが検索されたときに広告が表示されます。

 この違いは、例えば、「着うた」のキーワードを指定したいとき、キーワードが指定できるリスティング広告では、そのまま「着うた」というキーワードを設定すればいいのですが、カテゴリ指定の場合は、「着うた」が含まれているカテゴリを指定できるということです。

 関連するキーワードで広く告知したい場合は有効ですが、キーワードをピンポイントで指定したい場合は、キーワード指定ができるサービスの方がいいでしょう。

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