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5分で絶対に分かるリスティング広告+運用テクニックデザイナーのためのWeb学習帳(5)(5/7 ページ)

Yahoo!やGoogleで検索すると表示される広告は、一体何なのか? その概要や歴史、種類、PCとケータイの違いなどを5分で解説

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【4分】PCとモバイルのリスティング広告の4つの違い

 PCとモバイルのリスティング広告の違いは、下記以外の細かい点もありますが、大きく分けると4つあります。

【1】モバイルにはキャリアがある

 モバイルには、NTT docomoやau、ソフトバンクモバイルなどキャリアごとに分かれていますが、PCにはキャリアというものが存在しません。従って、PCのリスティング広告は特にキャリアを意識しないで、キーワードの設定や広告文が設定できます。

 モバイルの場合も、PCと同様にキャリアに関係なくキーワードや広告文を設定できますが、キャリアごとに考えた設定が必要でしょう。キャリアごとに分けるメリットは、それぞれの費用対効果が明確に違ってくるので、どのキャリアにどれだけ投資したらいいかを知るためです。

【2】キーワードの検索数

 PCの場合、いろいろな複数のキーワードで検索されています。例えば、「東京 レストラン」「横浜 ラーメン」などです。

 モバイルのユーザーも複数のキーワードで検索はしていますが、全体の検索数が少ないのが現状です。

 例えば、「レストラン(完全一致)」では検索ボリュームは45万ありますが、「レストラン 東京(完全一致)」では1万2100になります(※検索ボリュームは、Google AdWordsのキーワードツールからの数値)。これは、モバイルの検索を使うユーザーが「複合キーワード」で検索するユーザーがあまりいないか、PC型の検索に慣れていないユーザーが多いということからだと思います。モバイルのリスティング広告の場合は、複数のキーワードより1つのキーワードの方が効果が良いでしょう。

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